かわいらしい桃たち

2021.7.17

恋みらい2号
収穫が桃の中でも早く、着色も早い
北緯39度のお日様を浴びながら少しずつ薄桃色に染っていく。


どれだけ暑くても、汗が気持ち悪くても、目の前にいる桃に励まされるのです。


触るたびに飛び散る桃の毛は少し痛いですが。
枝を救い出した大雪の1月から7ヶ月。
もうすぐ収穫期。

こんなに細く、か細い枝に
本当に紅く大きな桃が成るの?
どうやって育つの?
って
桃になぞ縁が無かった私は
この姿を想像できなかった

今見ている姿は当たり前なのか
もしあの時、私たちボランティア部隊が
枝を救出していなかったら
枝はどのくらい折れていたのだろう
どのくらい鼠に齧られていたんだろう

人の手があって、あったからこそ
桃はこうして今年も生きた

誰がつくった桃なの?
そんな疑問が浮かんだこの日。

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